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【事故】ラムドン省でチョウザメ養殖場主が洪水に流され行方不明

洪水の被害を受けたチョウザメ養殖場
(C)TUOI TRE

ベトナム中部高原のラムドン省ラックズーン村で、チョウザメ養殖場の男性が洪水に流され、行方不明となっている。

ラクズーン村人民委員会のブイ・クォック・フアン主席は19日夜、同村で洪水による行方不明者が発生したことを明らかにした。

豪雨で急激に水位上昇

防護作業中に濁流へ転落

19日16時30分頃、チョウザメ養殖場を経営するトゥアンさん(38歳)は、ドンマン村の養殖場付近で増水を防ぐために作業を行っていたところ、足を滑らせ濁流に流された。

大雨が続く中、上流から大量の水が押し寄せ、周辺の渓流では水位が急速に上昇していた。養殖池への氾濫を懸念したトゥアンさんは、護岸の補強や水流の遮断を試みていたが、その最中に転落し、濁流に巻き込まれたとみられる。

夜間の捜索は困難

激流と暗闇で救助活動が停滞

通報を受け、ラックズーン村人民委員会は警察、民兵、ラムドン省の救助隊を現場へ派遣し、危険区域の封鎖と周辺渓流の捜索を行った。

しかし、午後6時頃には現場付近に到達したものの、大雨と強い流れ、さらに日没による視界不良のため、安全な捜索活動が続行できず、一時中断を余儀なくされた。

住民に接近禁止を指示

天候回復後に捜索再開へ

地元当局は、住民が危険区域に近づかないよう警告し、夜間は立ち入り禁止措置を講じた。
また、天候が回復した時点で専門救助チームによる捜索を再開する方針である。

行方不明者の身元情報および詳細については、現在当局が確認を進めている。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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