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【災害】ミモサ峠、12日ぶりに通行再開 — 国道20号で暫定通行を許可

土砂崩れから復旧されたミモサ峠
(C)THANH NIEN

18時から通行再開

11月30日18時から、深刻な土砂崩れのため12日間通行が止まっていた国道20号線のミモサ峠(ラムドン省ダラット市、スアンフーン街区)で、歩行者および車両の通行が再開された。

建設局が文書で通行許可を通知

ラムドン省建設局のチューン・チュン・タン副局長は通知文書(456/TB-SXĐ)を発出し、11月30日18時からミモサ峠の通行止め区間について暫定路を通行ルートとして認めると明らかにした。現場では施工業者が引き続き復旧工事を進めている。

悪天候や夜間の通行は控えるよう要請

建設局は住民および車両に対し、大雨時、夜間、視界不良(濃霧)の際は可能な限り峠を通行しないよう注意を促している。通行する場合は路面状況を注視し、異常があれば速やかに対処するとともに、速度を落として標識や現場の交通整理に従うよう求めている。

関係機関に巡回・管理を要請

建設局はラムドン省交通警察課およびダラット市スアンフーン街区人民委員会に対し、常時の巡回と管理によって工事期間中の交通の円滑・安全を確保するよう要請した。プロジェクト管理部門は暫定路の点検・補修を行い、必要な道路標識を現行規定に沿って設置する責任を負う。

大規模崩落の経緯

11月18日夜〜19日未明の大雨によりミモサ峠で大規模な地すべりが発生し、道路幅約70メートル、深さ30メートル超にわたって路面がえぐられ、交通が完全に遮断された。11月21日にはホー・クオック・ズン副首相が現地を視察し、10日以内の峠通行再開を指示していた。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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