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【事件】ロシア人女性、不適切な運転行為で刑事責任の可能性

不適切な運転行為によってニャチャンの交通警察の事情聴取を受けるロシア人女性

カインホア省警察交通警察は12月21日、同省内で危険かつ反社会的な態様でバイクを運転したロシア国籍の女性について、公共秩序を乱した疑いがあるとして、事件記録を刑事警察部に送付したと発表した。

SNSで拡散された危険運転動画

発端となったのは、カインホア省内の道路で、外国人女性がバイクを運転しながら、危険かつ不適切な動作を行っている様子を撮影した複数の動画がSNS上で拡散されたことだった。これにより世論の強い反発を招いていた。

バイクの所有経緯と運転者の特定

交通警察部は直ちに調査を開始。車両登録の照会により、当該バイクは当初、タンディン村のL.M.V氏名義で登録され、その後、ニンホア街区のバイク販売店に売却されたことが判明した。

その後、同店からロシア国籍のV.I氏に販売され、最終的にV.I氏からロシア国籍のニキティナ・ユーリア氏(34歳)に譲渡されたという。ニキティナ氏は現在、バックニャチャン街区グエンディンチエウ通りの集合住宅に居住している。

危険運転行為を本人が認める

12月20日、交通警察部は出入国管理警察、バックニャチャン街区警察および集合住宅管理組合と連携し、ニキティナ氏の居住先を確認。警察での事情聴取に対し、同氏は2025年1月および6月に、カムラム地区の一部道路において「バイクのシート上に跪く状態で運転する」という行為を行ったことを認めた。

刑事事件として捜査へ

交通警察部は、本件が公共秩序紊乱罪に該当する可能性があると判断し、捜査権限を有するカインホア省警察刑事警察部に事件記録を引き継いだ。

外国人にも法令順守を呼びかけ

交通警察部は今回の事案を受け、ベトナム国内に居住・就労する外国人を含むすべての個人に対し、道路交通安全規則を厳格に順守し、危険または反社会的な運転行為を絶対に行わないよう呼びかけている。違反行為については厳正に対処し、安全で文明的な交通環境の構築を進めるとしている。

本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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