ホーチミン市交通運輸局は、COVID-19の感染状況は依然として予断を許さない状況であり、テト期間中の省をまたいだ移動は、例年に比べて10%程度減少するだろうとの予測を発表した。それでもテトのピーク時にはホーチミン市内の各バスターミナルの利用者は1日あたり10万人を超えるとみられている。
交通運輸局では、各交通機関に対して、テト期間中のバスターミナルや駅の混雑を解消し、交通渋滞を防ぐための対応計画を策定するように求めている。また、ホーチミン市公共交通管理センターは、混雑が予想される娯楽施設、バスターミナル、駅、空港へ向かうバスに関してのスケジュールを調整する責任を負う。
テトのピーク時には、交通運輸局は交通警察と協力し、ホーチミン市の出入り口にゲートを設置して、帰省客を乗せた車やバスの交通安全状況をチェックする予定だ。
また、交通運輸局では、公共交通機関に対して省をまたぐ移動の運賃を法律の規定に従って事前に公表するように求めている。また、公共交通機関のドライバーと乗務員に対して、乗車定員を超えた乗客の受入れを行わないように要請し、COVID-19の感染拡大防止策を遵守することを求めている。
出典:12/01/2021 – BAO TUOI TRE
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