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【経済】2020年の石油・ガソリン輸入額は46%減少

(C) THANH NIEN

2020年のベトナムの石油・ガソリン輸入額は33.3億USDとなった。これは、2019年と比べて金額ベースで46%の減少となっている。

税関総局の予備統計によると、2020年の石油の総輸入量は827万トン、輸入総額は33.3億USDで、平均輸入価格は402.4USD/トンであった。2019年と比較した場合、輸入量で18%、輸入量で46%、平均輸入価格で34%の減少となった。

商工情報センター(商工省)によると、2020年にベトナムの最大の石油・ガソリン輸入相手国は、韓国であった。韓国からの石油・ガソリン輸入量は、243万トンで全輸入量の30%以上を占めており、輸入額は10.3億USDに達した。石油・ガソリン輸入国の第2位はマレーシアの238万トンで、第3位がシンガポールの138万トンとなっている

なお、2020年の特徴として12月にタイからの輸入業が急増し、前月と比べて輸入量が70%、金額ベースで97%もの増加となった。2020年全体では、タイからの輸入量は117万トンとなっている。
上記の主要国以外にもベトナムは中国から65万トン、ロシアから12.8万トン、日本から973トン、台湾から75トンの石油・ガソリンを輸入している。なお、日本からの輸入に関しては2019年と比べて輸入量が-94%、輸入金額では-97%と大幅な減少となった。

出典:19/01/2021 THANH NIEN
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