ベトナム税関総局によると、 2021年3月にベトナムは1万6980台の自動車を輸入し、輸入総額は3億8570USDに達した。2021年の第1四半期の累計では、完成車の総輸入台数は3万5360台に達し、総輸入額は8億1000万USD米ドルを超え、2020年の同時期に比べて台数で31.1%、金額で41.9%増加した。
特に、タイからの輸入車がこれまで同様市場を支配しており、2021年第1四半期のタイからの輸入台数は1万9305台で、昨年同期に比べて59.5%増加しており、輸入車全体の55%近くを占めている。
しかし、最大の市場であるタイからの輸入自動車の1台あたりの平均額は1万9300USDで、全体平均の2万2900USDよりも低くなっている。
タイ以外のベトナムの主な自動車輸入相手国は、インドネシアが8946台で輸入額が1億1160万USD、中国が3945台で輸入額が1億4500万USDとなっている。
一方、ベトナム自動車製造業協会(VAMA)の最新のレポートによると、2021年3月の国内の自動車販売台数は3万935台で前月と比較した場合127%の増加となっており、2020年の同時期と比較した場合でも61%増加している。
2021年第1四半期のベトナム全体での自動車販売台数は7万952台となり、2020年の同時期に比べて36%増加した。このうち、普通乗用車が34%の増加、商用車が43%の増加、特殊車両が17%の増加となっている。
出典:14/04/2021 ZING NEWS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作