日本の外務大臣は、日本政府が更に100万回分のアストラゼネカ製ワクチンをベトナムに提供する予定だと述べた。
ベトナム保健省からの情報によると、6月25日の9時15分ごろ、日本の茂木外務大臣が日本政府はアストラゼネカ製のワクチンをベトナムに引き続き無償提供すると発表したということだ。
これにより、日本政府は、前回の100万回のワクチンと併せて200万回分のワクチンをベトナムに無償提供してくれることになる。提供されるワクチンはアストラゼネカ製で、一回の摂取量が0.5㎜で一瓶に10回分が入っている。
これより前、6月16日にベトナムは日本から100万回分のワクチンをノイバイ空港で受け取っている。これは、グエン・スアン・フック国家主席、ファン・ミン・チン首相と日本の菅首相との電話会談による成果であった。
ベトナムに到着した約100万回分のワクチンは、2℃～8℃で保管され、その大部分が6月17日にホーチミン市に輸送された。
ベトナム保健省のグエン・タン・ロン大臣は、日本からのワクチンを受け取った際に、これは、ベトナムへの貴重で素晴らしい贈り物であると感謝の意を表明した。
「過去から現在にかけて、日本とベトナムの関係はますます良好なものになっています。日本政府と国民の皆様が、ベトナム政府と国民に対して特別な配慮を示して頂いていることは明白です。ベトナムの医療関係者及び、国民を代表し、ベトナムが感染拡大に苦しむ中で貴重なワクチンをベトナムに寄贈して頂いた日本政府と国民の皆様に深く感謝申し上げます」とロン大臣は謝意を述べた。
日本の支援に感謝し、ロン大臣は国民の健康と感染防止のためにワクチンを効果的に使用することを約束した。
出典：25/06/2021- ZING NEWS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作
