ベトナムのオリンピック代表選手団を乗せたJL752便は、7月18日23時20分にノイバイ空港を離陸し、7月19日(現地時間)午前6時に日本の成田空港に到着した。
今回の東京オリンピックに参加するベトナム選手団は、チャン・ドゥック・ファン団長を中心とする43人のメンバーで構成されている。このうち4人が医師で、4人が事務局員、1人が記者で、代表選手とコーチが18人ずつとなっている。
ベトナム選手団の18人の代表選手は、体操のレ・タン・トゥンとディン・フーン・タイン、陸上競技のクアック・ティ・ラン、水泳のグエン・フイ・ホアン、グエン・ティ・アン・ヴィエン、射撃のホアン・スアン・ビン、テコンドーのチューン・ティ・キム・トゥエン、アーチェリーのドー・ティ・アン・グエット、グエン・ホアン・フィー・ブー、バドミントンのグエン・ティエン・ミン、グエン・トゥイ・リン、ボート競技のルーン・ティ・タオ、ディン・ティ・ハオ、ボクシングのグエン・ティ・タム、グエン・バン・ドゥーン、柔道のグエン・ティ・タイン・トゥイ、重量挙げのタック・キム・トゥアン、ホアン・ティ・ズエンとなっている。
7月7月18日の午後遅くにホーチミン近郊のベトナム代表選手が、選手団に加わるためにノイバイ空港へ飛行機で向かった。20時30分には全ての代表選手がハノイに集合し、日本に向けた搭乗手続きが行われた。
出発にあたってチャン・ドゥック・ファン団長は、文化・スポーツ・観光省のグエン・バン・フン大臣からの「アスリートの皆さんは高貴なフェアプレイ精神の下、祖国に栄誉をもたらすべく精一杯努力してください」という激励の言葉を、選手団全員に伝えた。
成田空港に到着したベトナム代表選手団は、COVID-19の検査を受ける必要がある。検査結果が陰性であれば、代表選手団は、専用車両で選手村へ移動する。選手村では、さらに3日間の隔離とPCR検査がおこなわれる。最終検査の結果が陰性になってからはじめて、選手は、オリンピックの練習と試合に正式に参加できることになる。
出典:18/07/2021 – BAO TUOI TRE
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