ハノイ市保健局は、12歳から17歳の子供へのワクチン接種と18歳以上の市民への3回目のブースターワクチン接種計画を立案している。
10月21日に開催された2021年1月から9月までの感染防止対策結果と年末へ向けた今後のタスクに関する会議において、ハノイCDCのコン・ミン・トゥアン副所長は、年末までの2ヶ月間でハノイ市は、18歳以上の市民へのワクチン接種完了に集中する述べた。
ハノイCDCでは、ワクチン接種対象となる子供を3歳から11歳、12歳から15歳、16歳から17歳の3つのグループに分けて接種対象者の人数を確認し、12歳から17歳へのワクチン接種計画を立案する。また、来年度の3歳以上の子供へのワクチン接種と18歳以上の市民への3回目と4回目のワクチン接種計画についても立案する。
ハノイ市保健局は、COVID-19ワクチン接種プラットフォームを活用して、ワクチン接種状況の正確な情報管理をおこなう。
これまでにハノイ市では、780万回以上のワクチン接種が完了している。
ハノイ市保健局のチャン・ティ・ニー・ハー局長は、ハノイ市内の感染状況は基本的に抑制されているとの見方を示す。しかし、感染源が不明な感染例が散見され、ハノイ市を含めた全国のワクチンの2回接種率はまだ低いため、予断は許されないと指摘する。
ハノイ市保健局は、今後の感染防止対策は、ワクチン接種のスピードアップと検査の徹底に焦点をあてるべきだとしている。
10月21日までに、ハノイ市は南部から帰省した3000人以上を対象に検査を実施し、32人の陽性を確認している。
出典:22/10/2021 VNEXPRESS
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