3月15日からハノイの飲食店、サービス提供店の営業時間を夜9時までとする制限が解除され、通常通り営業できることになった。
これは、3月15日にハノイ市が発行した観光旅行事業再開と安全な適応に関する措置の一部だ。
ハノイ市は、通常の営業が具体的に何時までであるかに言及しておらず、各飲食店にCOVID-19感染防止対策を遵守するように求めているのみだ。COVID-19感染拡大前には、ハノイ市のサービス提供店は夜12時まで営業が可能であった。ホアンキエム区の一部の店舗では、試験的に夜中の2時まで営業が可能とされていた。
ハノイ市では、市民に対して引きつづ気を緩めずに感染防止対策を遵守するように求めている。現在、5Kルールは優先順があり、マスク着用(必ず実施する)、消毒・殺菌(手洗いなど)、医療申告、距離の確保、大人数で集まらないという順になっている。
結婚式や葬儀など大勢の人が集まる活動は、依然として同時に大勢の人が集まることを避けるように勧告されている。観光旅行再開に関係する機関は、旅行者の安全、効率、利便性を保証するために、旅行活動の実施計画を調整する必要がある。
ハノイ市は、各区と県に18歳以上の3回目のワクチン接種を3月中に完了するように引き続きワクチン接種を進めるよう指示した。
ハノイ市は、感染状況が複雑化し、海外旅行が凍結されている状況を受けて4か月前から、飲食店の営業時間を夜9時までに制限していた。
3月15日にベトナムは、海外旅行者の受け入れを完全に開放した。ハノイ市を含む各省と市は、国内外の旅行者を歓迎するイベントを計画している。ホアンキエム区は、既に3月18日から歩行者天国を再開させると発表している。
最近のハノイ市の新規感染者数は、ピーク時の3万2000人/日から徐々に減少しており、3月15日は2万6000人程度であった。感染第4波によるハノイ市の累計感染者数は86万人を超えている。
現在、ハノイ市は、市内のほとんど全ての活動を再開させたが、ディスコ、カラオケ、マッサージ、バーについては、まだ活動再開を認めていない。
出典:15/03/2022 VNEXPRESS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作