3月30日の部分開通を提案
ホーチミン市人民委員会は建設省に対し、ビエンホア~ブンタウ高速道路の第1期区間について、2026年3月30日に通行を開始するための対応を求める緊急文書を提出した。
対象区間は、ロンタインICから国道56号までの区間である。
国道51号の渋滞緩和に期待
同市によると、同高速道路の本線(構成プロジェクト2および3)は、ドンナイ省およびホーチミン市区間でほぼ完成している。
3月30日までに、以下の残工事も完了する見込みである。
- 舗装構造
- 交通安全設備(標識・照明・路面標示・ガードレールなど)
一方、ホーチミン市と東南部地域を結ぶ幹線である国道51号は慢性的な渋滞に悩まされており、主要交差点では長時間の交通混雑が頻発している。
このため、高速道路の早期供用により、交通負荷の分散と地域経済の活性化が期待されている。
通行計画:一部区間のみ開放
提案されている第1期の通行計画は以下の通りである。
・ブンタウ → ロンタイン方面
- 約37.7kmの全区間を通行可能
- 国道56号 ~ ホーチミン~ロンタイン~ザウザイ高速まで接続
・ロンタイン → ブンタウ方面
- 約27.7km区間のみ通行可能
- ホーチミン~ロンタイン~ザウザイ高速 ~ ホイバイ・チャウファーIC
- その後は一般道を経由し国道51号へ接続
当面は車種を制限
初期段階では、通行可能な車両は以下に限定される。
- 乗用車
- 29人乗り未満の旅客車
全線開通は、今後の工事進捗に応じて段階的に進められる。
ロンタイン空港関連道路との同時運用を目指す
ホーチミン市は、建設省に対し以下の対応も要請している。
- プロジェクト85管理委員会およびACVによる工事完了の加速
- ロンタイン国際空港関連道路(ルート1・2)の接続工事の早期完了
- 検査・交通運用計画承認などの法的手続きの迅速化
これにより、3月30日の一体的な供用開始を目指すとしている。
料金徴収の検討も
また、プロジェクト85管理委員会とベトナム高速道路開発投資総公社に対し、既存の高速道路からの接続部分における料金徴収方法の検討も求めている。
所要時間を大幅短縮へ
ビエンホア~ブンタウ高速道路は全長約54km、4~6車線で整備され、総投資額は約17.8兆VND。2023年6月に着工した。
完成後は、ホーチミン市中心部からブンタウまでの移動時間が、従来の約120分から約70分へ短縮される見込みである。
また、ロンタイン国際空港へのアクセス向上にも寄与すると期待されている。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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