山間部出身の体験を語る チン首相「国家の支えがなければ学べなかった」
3校の大型教育施設整備プロジェクトが着工
1月11日、タイグエン省で3つの専門教育機関に対する大規模なインフラ整備プロジェクトの起工式が開催され、ファン・ミン・チン首相が出席した。
対象校は、ベトバック高原学校、ホーチミン市大学進学準備教育校、サムソン民族大学進学準備教育校の3校である。
式典は、タイグエン省の主会場とホーチミン市、タインホア省をオンラインで結んで行われた。
これらの事業は、ベトバック高原学校に2962億VND、ホーチミン市大学進学準備教育校に1448億VND、サムソン民族大学進学準備教育校に1015億VNDを投じる大型投資となる。完工は2026年9月を予定しており、2026年新学期から学生を受け入れる計画である。
民族教育機関の役割を強調
66年の歴史を持つベトバック高原学校は、過去に3度もホー・チ・ミン国家主席が訪問したことがある名門校であり、北部21省の33民族から年間2,200〜2,500人の生徒を受け入れてきた。
サムソン民族大学進学準備教育校は、高品質教育への転換を進めており、学生数を現在の600人から2030年に1,600人、2045年には1,800人規模まで拡大する計画である。
ホーチミン市大学進学準備教育校は、留学生向けのベトナム語教育と大学進学準備機関として、2030年までに学生数900人(うち留学生300人)を目指す。
2025年には、ベトナムの民族・宗教省によるフートー省ビエットチー市とカインホア省ニャチャン市にある中央民族予備大学2校の整備プロジェクトも始動している。
首相、自身の経験を語り「教育は未来を開く鍵」
起工式でファン・ミン・チン首相は、今回の事業が「大きな意義を持つ」と述べ、次のように語った。
「私は海辺で生まれ、山で育った。もし党と国家の支えがなければ勉強を続けることは極めて難しかった」
首相は、少数民族地区・山間部・離島に建設される学校は単なるインフラではなく、「民族への思い、同胞への責任が込められている」と強調した。
さらに、教育の重要性について次のように述べた。
「一人の子どもが学校に通い、安全で思いやりのある環境で学べるようになることは、知の前線で国を守る“一人の小さな戦士”を育てることになる」
「教育への投資は持続的発展への投資」
チン首相は、民族地区や山間部の学校整備は「心から心へとつながる投資」であり、
- 教育アクセスの公平性
- 将来の生計確立
- 持続的な発展
- 民族大団結の強化
につながると指摘した。
また、どのような出自や環境であっても「すべての生徒が持続的に進学できる道を得られるようにすることが国家の責務である」と述べた。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN















