ハノイの変化を高評価も「まだ初期段階」
ベトナム共産党のトー・ラム書記長は3月30日、ハノイで行われた監査・監督会議において、ハノイ市の最近の改革の進展について「非常に前向きである」と評価した。
今回の変化は単なる成果にとどまらず、行政全体において
・新たな業務スピード
・新たな責任意識
・新たな推進力
が明確に形成されていると指摘した。
ただし、こうした成果はあくまで「第一歩」に過ぎず、今後さらに多くの課題が残されていると強調した。
「勢いを維持せよ」減速を強く警戒
トー・ラム書記長は、ハノイ市党委員会に対し、現在の改革の勢いを維持・強化するよう強く求めた。トー・ラム書記長は「減速は許されず、勢いが鈍ることもあってはならない」と明言し、
- すでに生まれた勢いは維持すること
- 変化は前進へと転換すること
- 成果は持続的な発展へ昇華させること
を指示した。
また、行政運営においては規律・規範を一層強化し、政策の実行スピードと実効性を高める必要があるとした。
首都として全国を牽引する役割
中央政府はハノイに対し大きな信頼と権限を付与しているとし、
「その期待に見合う行動を取るべきだ」
と強調した。
さらに、ハノイは全国の模範として
・新たな政策モデルの創出
・効率的な行政手法の確立
を担い、その成果を全国へ波及させる役割があると指摘した。
汚職対策と責任回避の是正を指示
トー・ラム書記長は同時に、
- 汚職・浪費・不正の防止
- 責任回避や押し付け体質の是正
を徹底するよう求めた。
また、地方行政の2層体制の運用について、1年間の総括を主体的に行うよう指示した。
次の監督テーマは「成長・行政・技術」
第2段階の監督では、以下の3分野が重点対象となる。
- 2桁成長目標の達成状況
- 地方行政2層体制の運用
- 科学技術・イノベーション・デジタル化推進
「監督は問題発見と改善のため」
トー・ラム書記長は、監督の目的について「違反摘発ではなく、課題の特定と改善である」と明確に説明した。
具体的には、
- 実態に即した評価
- ボトルネックの特定
- 実効性ある解決策の提案
を重視するよう求めた。
規律と改革のバランスを重視
監督は厳格に行いつつも、
- 行政の通常業務を妨げない
- 不要な手続き負担を増やさない
ことが必要であるとした。
また、規律強化と同時に「挑戦と革新を促す環境の維持」の重要性も強調した。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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