4日後に4大インフラ事業が同時着工
ホーチミン市は1月15日、総額約240兆VND(約1.4兆円)規模の4つの重点インフラ事業について、起工式および着工式を同時に実施する計画である。これらの事業は、党中央委員会第14回党大会を記念する重点施策であり、特別な政策枠組み(決議188号)に基づき推進される。
国家スポーツ複合施設「ラックチェック」が中心会場に
中心会場となるのは、アンカイン区に建設される国家スポーツ複合施設「ラックチェック」である。
同施設は約186haの大規模開発で、総投資額は約145兆6290億VNDを予定している。
主な機能は以下のとおりである。
- 6.5〜7.5万人収容のスタジアム
- 約1.8万人収容の競技アリーナ
- 水泳、テニス、多目的スポーツセンター
- アスリート用サービスエリア
- スポーツ病院、展示・会議施設など
事業はBT方式(建設―移転)で実施され、投資家が全額負担し、完成後は国家へ移管される。市は土地で投資家へ補填する仕組みである。
メトロ2号線:停滞から再始動へ
メトロ2号線(ベンタイン〜タムルン)は全長約11.27km、10の地下駅と1つの高架駅を含む路線である。
2010年に承認されたが、用地問題などにより大幅に遅延してきた。
現在は用地取得が100%完了し、1月15日に正式に着工する見通しである。
建設期間は57カ月、2030年末の完成を目標としている。
開業後は以下の効果が見込まれる。
- 市中心部と北西部を結ぶ新たな大量輸送ルート
- ベンタイン〜カックマンタンタム〜チューンチン〜タムルンの東西軸の混雑緩和
- 初年度輸送能力は14万人/日(現行メトロ1号線の約3倍)

カンゾー橋:島県の念願事業が本格化
カンゾー橋は、旧カンゾー郡が数十年待ち望んできた事業である。
全長6.3kmで、そのうち約3kmがソアイラップ川を横断する主橋となる。
主な仕様は以下のとおりである。
- 6車線
- 制限速度80km/h
- 2本の主塔を持つ斜張橋
- 船舶通行高55m
総投資額は約13兆2010億VND。2030年に完成する見通しで、完成すればビンカインフェリーの代替となり、ホーチミン市南部沿岸地域の物流・観光の飛躍的拡大が期待されている。

フーミー2橋:ホーチミン市とドンナイをつなぐ新動脈
フーミー2橋はホーチミン市のグエンフートー通りとドンナイ省リエンカン港区を結ぶ全長6.3kmの橋梁である。
8車線、うち6車線が自動車専用となる。
総投資額は約23兆1850億VNDで、こちらもBT方式を採用。
2030年の完成を予定しており、ロンタン国際空港へのアクセスルート強化に寄与する見通しである。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN

















