ホーチミン市で炎上しながらトラックが走行
ホーチミン市で、走行中のトラックの荷台が激しく炎上する事故が発生し、その様子を捉えた動画がSNS上で拡散されている。
消防署前まで走行し消火を要請
12月22日、SNS上では、大通りを走行中のトラックの荷台から激しい炎が上がる様子を撮影した複数の動画が広く共有された。周囲には多くの市民が集まり、状況を見守っていた。
トラックはその後、消防警察の部隊本部前まで走行して停車し、現場にいた隊員の支援を受けて消火された。
事故は12月20日に発生
関係機関の確認によると、事故は12月20日朝、ホーチミン市タンニョンフー街区(旧トゥードゥック市)のボーグエンザップ通りで発生した。
同日午前6時ごろ、男性運転手がトラックを運転し、市中心部からドンナイ省方面へ走行していたところ、トゥードゥック交差点付近で荷台後方から突然激しい炎が上がった。
摩擦が原因で発火か
運転手はいったん路肩に車両を寄せて対応を試みたが、集まってきた周囲の市民から、近くに消防・救助部隊の本部があると知らされた。これを聞いた運転手は、直ちに車両を同部隊の本部前まで移動させ、消火支援を要請した。
消防当局は、隊員12人と放水車2台を投入し、約4分で火を消し止めた。
初期調査によると、トラックの荷台には鉄スクラップやノートパソコン用バッテリーなどが積載されており、走行中にこれらの資材が摩擦を起こし、発火した可能性があるとみられている。
本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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