マーケッターの 独り言Vol.24
経済回復は世帯消費が先行か
個人消費は「ハノイ」の「若者」から?
ベトナムの消費者物価指数(基準値100)は昨年後半に上昇し、2020年1月には117.86と最高値だった。しかし、その後は新型コロナの影響で下降し、2020年5月は115.09と昨年11月と同等の数値まで落ちてきている...
ベトナムの消費者物価指数(基準値100)は昨年後半に上昇し、2020年1月には117.86と最高値だった。しかし、その後は新型コロナの影響で下降し、2020年5月は115.09と昨年11月と同等の数値まで落ちてきている...
ベトナム統計総局が2010~2017年の国内総生産(GDP)統計を再集計した結果、1人当たりGDPは約3000USDになり、フィリピンと同規模となった。1人当たりのGDPが3000USDを超えると、自動車や家電、家具な...
前回の記事で説明した通り、ベトナム消費者の景況感は昨年末から停滞傾向であったが、2020年1月からの新型コロナウイルス感染の影響で、ますます消費者信頼感指数が悪化している。 インテージベトナムの2020年3月調査によ...
ベトナム統計総局は、2019年の実質GDP成長率(推計値)を前年比7.0%と発表した。政府の目標値6.6~6.8%を上回り、前年に続いて7%台の高成長を維持した。消費者物価指数(基準値100)も2019年は常に上昇して...
韓国外務省の2019年の調査によると、ベトナム居住している韓国人は17万2684人。そのネットワークは大きく駐在員のグループと、自営業者のグループに分けられる。 まず居住地を見てみると、ホーチミン市ではどちらのグルー...
12月6日にユニクロ1号店がホーチミン市で開店してブランドが多様化し、街ではミニクーパーなどが走っていて生活者のクラスターも多彩になってきた。自動車で言えば、トヨタ、キア、マツダを購入するクラスター程度では不十分になっ...
生産拠点として発展してきたベトナムで、精密加工にこだわる日系サプライヤーがある。彼らはどのような技術を持ち、この地のビジネスにつなげているのか。コア技術、製品、人材育成、ベトナムへの進出理由などを紹介する。 ボビンケース...
ベトナムでは、日本人の10倍に当たる約22万人の韓国人(KOTRA統計局2019)が暮らしていることもあり、韓国文化であるK-POPを耳にする機会が多い。韓国料理店のみならず、Grabタクシーの中で若い運転手がK-PO...
SNS、Webサイト、Youtube…若者とスマホユーザーが多いベトナムでは、Webを使ったデジタルマーケティングが盛んだ。商品・サービスの認知を高め、内容を知らせて、ゴールへとつなげる。各社の工夫を参考にしてはいかが...
最近、大気汚染の程度を示す空気質指数(AQI)でハノイが世界1位、ホーチミン市が3位になったと報道された。ベトナムでも「Go Green」意識が特に若者に広がり、消費意識・行動も変化している。 そこでインテージベトナ...