両国首相が電話会談で原油供給継続を協議
ベトナムのファン・ミン・チン首相は3月9日午後、クウェートのアフマド・アブドゥッラー・アル=アフマド・アル=サバハ首相と電話会談を行い、中東情勢や両国関係について意見交換した。
会談でクウェートのサバハ首相は、関係パートナーと連携しながらベトナムへの原油供給を引き続き検討することで一致するとともに、今後両国のエネルギー分野の協力を強化していく方針を示した。
中東情勢への懸念を共有
会談の中で、ファン・ミン・チン首相は現在の中東地域における紛争の展開に深い懸念を示し、地域住民が直面している困難に対して連帯の意を表明した。
また、クウェートおよび関係国に対し、緊張緩和の努力を継続し、国際法や国連憲章を尊重しながら平和的解決を模索するよう求めた。ベトナムとしても、このプロセスに積極的に貢献する用意があると述べた。
これに対しクウェートのサバハ首相は、現在の状況の中でクウェート国民に寄せられたベトナム側の支援と連帯に謝意を示し、中東地域の平和的解決に向けたベトナムの建設的な役割を高く評価した。
ベトナム人保護でも協力
紛争情勢が複雑化する中、ファン・ミン・チン首相はクウェート政府に対し、同国に滞在するベトナム人の安全確保への支援を要請するとともに、必要に応じた避難・退避活動への協力を求めた。
クウェート側は、ベトナム人の安全確保に協力するとともに、必要な場合にはベトナム人の退避を支援する方針を示した。
エネルギーや食料分野で協力拡大へ
今回の会談で両首相は、2025年11月に行われたファン・ミン・チン首相のクウェート公式訪問の成果を踏まえ、両国の関係強化をさらに具体化することで一致した。
今後は各省庁が連携し、次の分野で協力を推進していく方針である。
- エネルギー
- 食料安全保障
- ハラール産業
- 観光
両国は、これまでの合意や約束を具体的な協力プロジェクトへと発展させ、より実質的なパートナーシップの構築を目指すとしている。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN



















