新政権は23人体制に縮小
2026年4月8日、ベトナム国会は新政権(任期2026~2031年)の副首相および閣僚人事を承認した。
新政権は、首相1人、副首相6人、各省大臣および政府直属機関トップ17人の計24人で構成される。前期(2021~2026年)の27人体制から縮小された。
副首相は6人、党中枢メンバーが中核
副首相は計6人で構成される。
- ファン・バン・ザン(国防相兼務、政治局員)
- ファム・ザー・トゥック(政治局員)
- ファム・ティ・タイン・チャー(書記局員)
- ホー・クオック・ズン(党中央委員)
- グエン・バン・タン(党中央委員、前財務相)
- レ・ティエン・チャウ(党中央委員、前ハイフォン市委員会書記)
このうち、ファム・ティ・タイン・チャー氏とホー・クオック・ズン氏は前期からの続投となる。
閣僚17人のうち9人が初入閣
17人の大臣・政府機関トップのうち、9人が初めて政府入りとなった。
一方で、以下の8人は前政権から留任している。
- パン・バン・ザン 国防大臣
- ルオン・タム・クアン公安大臣
- レ・ホアイ・チュン 外務大臣
- ドー・タイン・ビン 内務大臣
- レ・マイン・フン商工大臣
- チャン・ホン・ミン建設大臣
- 教育訓練相 ホアン・ミン・ソン教育訓練大臣
- ダオ・ホン・ラン保健大臣
新任大臣の顔ぶれ
今回初入閣した主な大臣・政府高官は以下の通りである。
法務大臣:ホアン・タイン・トゥン
60歳。党中央委員。法務省での長年の実務経験を持ち、国会法務委員会委員長などを歴任した法律専門家である。
財務大臣:ゴー・バン・トゥアン
55歳。党中央委員。財務省出身で、国家会計検査院長や地方党委書記などを歴任した財政分野の実務派である。
農業・環境大臣:チン・ベト・フン
49歳。比較的若手の幹部で、複数の地方党委書記を歴任。農業・土地管理分野に精通する。
文化・スポーツ・観光大臣:ラム・ティ・フオン・タイン
59歳。党中央委員。青年団や宣伝部門での経験が長く、地方党委書記も務めた。
科学技術大臣:ブー・ハイ・クアン
52歳。情報技術分野の准教授・博士。ホーチミン市国家大学の総長など、学術界出身の人材である。
民族・宗教大臣:グエン・ディン・カン
59歳。党中央委員。労働総連盟会長などを歴任し、労働・社会分野に強みを持つ。
政府官房長官:ダン・スアン・フォン
54歳。党中央委員。地方行政トップを歴任し、複数省の党委書記を務めた行政経験豊富な幹部である。
国家銀行総裁:ファム・ドゥック・アン
56歳。銀行業界出身で、国有銀行トップや地方政府トップを経験した金融専門家である。
政府監査総監:グエン・クオック・ドアン
51歳。党中央委員。公安・司法分野を経て、最高人民裁判所副長官などを歴任した。
政府構成の特徴
新政権は、
- 人数削減によるスリム化
- 若手および専門人材の登用
- 前政権からの一定の継続性確保
といった特徴を持つ。
特に、科学技術や金融、法務など専門性の高い分野で新たな人材が起用された点が注目される。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN



















