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【海外】日本に行くベトナム人が知っておきたいこと

(C) VNEXPRESS

日本には素晴らしい風景と秩序に満ちた国だが、一方で外国人の知らない暗黙のルールが数多く存在する。

日本への旅行体験記などから、日本では列に並ぶ、順番を守る、ゴミをポイ捨てしない、電車では騒がないなどのルールがあることが良く知られている。しかし、日本には、日本に住んでいない外国人にはわからない暗黙のルールが他にも数多く存在している。気づかずにこの暗黙のルール破った行動をすると日本人を非常に不愉快にさせることになる。ここでは、長年日本に住んでいるタック・ロンさんが、その経験から導き出した日本の暗黙のルールを紹介する。

混んでいる電車に乗る時はリュックを前にして後ろ向きで乗り込む

世界で最も混雑している駅トップ10において、日本の駅が8駅を占めているのはご存じだろうか?そのため、日本で電車に乗る際にはリュックを体の前に抱えて後ろ向きで乗り込むというルールを覚えておく必要がある。なぜ後ろ向きで乗り込む必要があるのかというと電車が混雑しているときには、降りるために体の向きを変えることは不可能だからだ。身体の前でリュックを抱えるのは、リュックが他の人にあたるのを防ぐためである。満員電車では日本人はみな同じことをしているので、特に恥ずかしがる必要はない。

むやみに学生や子供の写真を撮らない

旅行に行けば誰でもよく写真を撮るもので、日本人もそのことはよく理解している。しかし、もしあなたが勝手に日本の学生(特に女子学生)や子供の写真を撮った場合、大変なトラブルになる可能性がある。日本人は子供の個人情報保護を非常に厳格にとらえている。そのため、例えば桜の花が舞い落ちる木の下にいる学生たちの風景に感動したとしても、彼らの顔にカメラを向けてはいけない。そのようなことをすれば、最低でも保護者から写真の写真の削除を要求され、最悪の場合は警察沙汰になりかねない。

エスカレーターは左側に立つ

日本人はエスカレーターに乗る時も列に並ぶ。日本の殆どのエスカレーターでは、到着するまで左側(大阪は右側)に立つとされている。左側のレーンは、静止している人専用で、右側のレーンは急用などで急いで上る人のために空けてある。このルールを守らないで、適当なところに立って急いでいる人の通行を妨害すると日本人は、非常に不愉快になる。

3秒以上女性の目を見てはいけない

電車やバスの中で、3秒以上女性の目を見つめているのが見つかると、セクハラで訴えられる可能性がある。これは、日本人が女性を守る方法の一つだ。東京の一部の路線では、混雑時でも女性専用車両が用意されていることもある。

レストランで箸を拭かない

食事の際にスプーンや箸を拭くのはベトナムでは一般的な習慣の一つだ。しかし、日本でこのような行為をすれば店主の怒りを買うかもしれない。その理由は簡単で、日本人は自分たちの清潔さに誇りを持っているからだ。飲食店の食器類は、最新の設備を使って常に清潔に保たれている。そのため、客が食器を拭くようなことがあれば、店主の誇りは傷つく。店主は、あなたが店を不潔だと思ってそのような行為をしていると思うだろう。また、他の客がその行為を見て、店の衛生状態を疑うのではないかと不安にもなる。

夜に口笛を吹かない

ベトナム人は、いい気分になると歩きながら口笛を吹くことがある。しかし、日本では夜に口笛を吹くことはタブーとされている。日本の一部の地域では、夜の口笛は、泥棒が仲間を呼ぶ合図だと考えられている。そのため、夜に口笛の音を聞いただけで、周囲に泥棒がいないか警戒する。
また、大昔には笛は霊魂を呼び寄せるために使用されていた。そのため、口笛の音は多くの日本人に幽霊が現れるような不気味さを感じさせる。さらに日本の言い伝えによって子供たちは、大人たちから夜に口笛を吹くと蛇が家の中に入ってくると教えられる。つまり、夜に口笛を吹くとロクなことが無いのだ。

出典:14/06/2022 VNEXPRESS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作