ホーチミン市は、有料の集中隔離施設として新たに6つのホテル(約170室)を認可した。この決定は、有料隔離施設登録リストに記載されたホテルへのホーチミン市の保健局と観光局による調査と評価結果に基づき、12月17日にホーチミン市人民委員会のズーン・アン・ドゥック副主席により承認された。
今回新たに承認されたのは、タンビン区のドン・ドーホテル、ホア・デー・ニャットホテル、フン・フーンホテル、パークロイヤルホテル、フーニョン区のイースティン・グランド・サイゴンホテル、7区のニュー・ミラノホテルの6か所だ。これにより、ホーチミン市の隔離受け入れ可能なホテルは約30軒(約2000室)となる。宿泊費用は、ホテルと部屋のグレードにより140万VND~500万VND/泊程度となっている。
隔離対応ホテルは、原則として同じ日に同じ国から入国した家族は同じ部屋で隔離とし、各隔対象者は厳密な監視対象下におかなければならない。またホテル費用について、価格の事前通知とオンライン決済への対応が求められている。
12月3日に開催されたCovid-19感染防止指導委員会において、ホーチミン市人民委員会のグエン・タン・フォン主席は、保健省に対して、自宅隔離を抑制するために隔離ホテルの確保を要請した。また、隔離対象者が外出した場合は、滞在地域の行政担当者が責任を負わなければならないとしている。
出典: 18/12/2020 – VNEXPRESS
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