1月28日Covid-19感染拡大防止国家委員会は、COVID-19の市中感染が2件発生したと報告した。そのうち1名は、SARS-CoV-2の新たな変異種に感染しているとみられている。
Covid-19感染拡大予防国会委員会によると、今回発表された新たな市中感染者は、患者番号1552番と1553番に該当する。
患者番号1552番は34歳のベトナム人女性で、ハイズン省チーリン市の工場団地で働いていた。この女性は、大阪に入国した後にCOVID-19の感染が確認された別のベトナム人女性との濃厚接触歴があった。そのためこの女性は、濃厚接触者として隔離され検査を受けた結果、SARS-CoV-2の陽性が確認された。現在この女性は、ハノイの中央病院で治療のために隔離されている。
患者番号1553番はハロン市在住の31歳のベトナム人男性で、バンドン空港で働いていた。この男性は、咳、発熱、のどの痛みなどの症状があり病院を訪れた。病院が念のために男性の検査を行ったところ、SARS-CoV-2の陽性が確認された。この男性も現在ハノイの中央病院で治療のために隔離されている。
Covid-19感染拡大防止国家委員会によると、大阪に到着したハイズン省出身の女性がSARS-CoV-2に感染していたとの日本からの情報を受け、1月27日にグエン・タン・ロン保健大臣は、保健省に対して直ちに専門家ユニットをハイズン省へ派遣し、疫学調査と緊急感染防止対策を支援するように指示した。
出典:28/01/2021 THANH NIEN
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作