空港でのCOVID-19 の感染拡大防止策を徹底し、市中への感染拡大を防ぐため、ベトナム航空局は、各航空会社、空港および、各エリアの空港を管理する組織に対して感染防止対策に関する文書を発行した。
それによると、航空局は、各航空会社に対して乗客がオンラインでチェックイン手続きをおこなう際に、必ず医療申告手続きについての説明をおこない、乗客の医療申告の有無に関して航空会社が確認を行い、乗客が搭乗前に必ず医療申告を実施していることを保証するように求めている。
また航空当局は、各航空会社に対し、乗客が医療申告をおこなっていない場合や、感染防止対策に関する規則を遵守していない場合には、搭乗を拒否するように求めている。規則に従った医療申告をおこなっていない乗客を飛行機に搭乗させた場合、各航空会社は法律に基づき責任を問われることになる。
航空会社以外の関係各機関も、乗客に対する飛行機搭乗前の医療申告義務と、COVID-19 感染拡大防止国家委員会、交通運輸省管理委員会および、保健省の感染拡大防止対策に関する規定を周知徹底させなければならない。
航空局はさらに、各航空会社に対して乗客が医療申告を実施するために必要なサポートをおこなうためにチェックインカウンターへスタッフを配置することを求めている。また航空会社は空港と協力し、空港のアナウンスを通じて乗客に対して医療申告義務の通知も行う必要がある。
他にも、空港内の離着陸表示板、チェックインカウンターのスクリーン、荷物検査場など乗客の目につきやすい場所に医療申告義務に関する告知をおこなう必要があるとされている。
航空局は空港に対しても、各航空会社が乗客への医療申告義務の通知をおこなうサポートを行い、空港内アナウンス放送を徹底し、飛行機に搭乗する乗客が手荷物検査を受ける前に100%医療申告を実施するよう求めている。
出典:05/04/2021 ZING NEWS
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