日本の皇族である秋篠宮ご夫妻がベトナムと日本の外交関係樹立50周年を記念したベトナム公式訪問のためハノイのノイバイ空港に到着した。
秋篠宮ご夫妻を乗せた飛行機が9月20日の午後、ノイバイ空港に到着した。
ベトナム外務省によると秋篠宮ご夫妻は、ベトナム政府の招待により9月20日から25日までベトナムを訪問される。これは秋篠宮ご夫妻にとって新型コロナ以降初めての外国訪問であり、日本の皇室関係者のベトナム訪問も6年ぶりのこととなった。今回のご訪問はベトナムと日本の外交関係樹立50周年を記念して行われた。
秋篠宮親王は日本の皇族として初めて1999年にベトナムを訪問し、その後2012年にもベトナムを訪れている。
ベトナムと日本の関係は、政治的信頼が高く、地域間の結びつきは年々緊密化しており、地域社会及び国際社会における様々な問題について共通の見解を共有している。
日本はベトナムにとって最も重要な経済パートナーの地位を維持し続けており、ODAの援助額は第1位、労働協力では第2位、投資と観光では第3位、貿易額では第4位となっている。2022年の両国の貿易総額は500億USD近くに達し、このうち日本への輸出額が242億USD、日本からの輸入額が234億USDとなっている。
日本は、日・ASEAN包括的経済連携協定(AJCEP)、日越経済連携協定(VJEPA)、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)、地域的な包括的経済連携(RCEP)などベトナムと最も多くの自由貿易協定を締結しているパートナーでもある。
出典:20/09/2023 VNEXPRESS
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