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【観光】国内線フーコック便の運航が減少

(C) VNEXPRESS

多くの航空会社が国内線のフーコック便運航を停止しており、現在では、ハノイ、ホーチミン市、ハイフォン路線のみとなり、1日あたりの平均乗客数は約3000人となっている。

フーコック国際空港のグエン・ミン・ドン所長は、ダナン、カントー、ニャチャンからフーコック行きの路線は数か月前から停止していると話す。国際線では、韓国、カザフスタン、マレーシア、タイ、チェコ、香港、上海などの便が運行されており、1日の平均利用者数は約1700人となっている。

先月、バンブーエアウェイズは、カントー-フーコック路線をはじめ多くの国内線と国際線の運航から撤退すると発表した。カントー-フーコック路線を運航していたのはこの航空会社のみで、他の航空会社は利用者が少ないことを理由にこの路線の運航に消極的だ。

フーコック国際空港の統計によれば、2023年1月から5月までの国内路線の月間平均利用者数は16万~17万人で、夏季休暇時期の7月と8月は20万人以上となっていた。しかし、最近3ヶ月は、利用者数が30~50%減と大幅に減少している。

今年のフーコック国際空港の利用者数は、約390万人で計画の68%に留まり、前年同期比でも16%減少している。

フーコックでホテルやレストランを経営している業者によれば、航空券代の値上がりが旅行者減少につながっている。フーコックの多くの宿泊施設では、新年や旧正月に向けた客室稼働率が50%程度に留まっている。

出典:11/12/2023 VNEXPRESS提供
上記記事を許可を得て翻訳・編集して掲載