自宅近くでの飲み会での諍いからダン・ホアン・トアン容疑者(36歳)は、部屋に戻って酸の入った缶を取り出し、飲み会の席に戻って投げつけ、一人が死亡し、少なくとも7人が病院に運ばれた。
5月23日、ホーチミン市7区フィン・タン・ファット通りで発生した殺人事件の容疑者として、ホーチミン市警察は、トアン容疑者を逮捕した。
警察の調べにると、22日の午後8時ごろ、トアン容疑者と10人以上のグループが下宿前の路地に集まって飲み会をしていた。
トアン容疑者の供述によれば、酒の席で周りから挑発されて口論が起きた。トアン容疑者は、その場を離れて自分の部屋に戻ったが、部屋で寝ていると酒の席に残った人々がまだ自分の悪口を言っているのが聞こえ、腹を立てた。
トアン容疑者は、立ち上がってナイフと化学物質(主に建設用に使用する酸)の入った缶を持って現場に戻り、痛い目に合わせてやろうと酸を集まっていた人々に投げつけた。
一人の若者がその場に倒れ、残りに人々も酸による重度の火傷を受けて悲鳴を上げた。被害者は、すぐに病院に運ばれたが30歳の男性は、既に死亡していた。
出典:2024/05/23 VNEXPRESS提供
上記記事を許可を得て翻訳・編集して掲載