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【事件】ニャチャン市で麻薬工場を摘発

(C) TUOI TRE

3月26日に麻薬犯罪取締り局(C04)は、カインホア省で違法合成麻薬製造工場を摘発し、11人を逮捕したと発表した。

土地を借りて麻薬製造工場を設置

C04によると最近、世界的に違法な合成麻薬の製造活動が複雑化しており、取締りにおける国際協力も進んでいる。20024年8月に中国当局からベトナムのC04 に対してかつて中国国内で麻薬製造に関与した疑いのある人物2名が大量のガラス管などと共にベトナムへ出国したとの情報が寄せられた。

この情報を受けてC04は、捜査員を派遣し当該人物の違法行為の調査を始めた。およそ1か月後に捜査員は党が人物たちがベトナムで違法や合成麻薬の製造を計画していると判断した。これを受けてC04は、本件摘発に向けて特別捜査プロジェクト”199D”を発足させた。

6か月間にわたる慎重な捜査の結果、この組織の役割や構造が徐々に明らかになった。

リーダーは台湾人

C04の捜査によってこの組織のリーダーは台湾人のチューン・スアン・ミン(51歳)であることが確認された。ミンは2021年からベトナムに滞在し、観賞魚の販売ビジネスを手掛けていた。

ミンは、カインホア省出身のファン・ティ・レ・ハン(30歳)と生活を共にし、麻薬製造に協力する仲間として同じくカインホア省出身のドアン・バン・フン(42歳)を引き入れた。

2024年11月にミンは代理人を通じてニャチャン市の北部にある墓地エリアに約1000㎡の土地を借りた。この地域は人通りが少なく、アクセスできる道路も限られていた。ミンは、周辺に監視カメラを設置し、番犬を買うなどして不審者の侵入を警戒していた。

また、原材料となる化学物質や製造設備を保管するため、約3㎞離れた場所に300㎡の土地も借りていた。

工場建設と麻薬製造

土地を確保したミンは、2人の中国人エンジニアと4人のベトナム人労働者を雇って工場の建設を開始した。工場の建設が完了すると、発電機、冷却装置、遠心分離機、真空ポンプなど麻薬製造に必要な設備を購入し、工場内に製造ラインを設置した。

2025年1月末に製造準備が整ったため、ミンらは原材料と化学物質を製造工場内に搬入し、麻薬の製造に取り掛かった。製造当初、ミンは周囲に対して排水処理用の発泡剤を製造していると虚偽の説明をしていた。

逮捕と麻薬押収

2025年3月22日午前0時、約200人の警察官が一斉に工場に突入し、麻薬を製造していた関係者を全員逮捕した。また、工場からは118㎏のケタミン、160リットルのケタミン溶液、17トンの化学物質、麻薬製造に必要と思われる製造設備などが押収され、3㎞離れた倉庫でも同様にケタミンなどが押収された。

今回の警察による一斉摘発によって中国人4人、台湾人3人、ベトナム人4人の11人が逮捕された。警察の取り調べに対して容疑者らは違法な麻薬製造容疑を認めている。当局は引き続き、組織の全容解明と背後関係の調査を進める。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。

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