5月7日、ホーチミン市5区の交差点で、バイクに乗って信号待ちをしていた親子の上に大きな木の枝が落下し、10歳の男の子が頭を強く打って意識不明の重体となった。現在、男の子は病院の集中治療室で治療を受けている。
この事故が発生したのはホーチミン市5区フンブーン通りとゴークエン通りの交差点付近で、信号待ちのためにバイクを停めていたチャン・ゴック・フイさん(31歳)と息子のDくんの頭上から大きな太い木の枝が落下し、D君の頭部を直撃した。
落下した木の衝撃でバイクが転倒し、D君が意識不明となっているのを見て付近の住民とフイさんが急いでチョー来病院へD君を搬送した。病院での検査の結果、D君は脳に損傷を受けており、現在も昏睡状態が続いている。
地元当局と関係機関が支援 原因調査と再発防止へ
事件後、現場で5区第9街区の人民委員会は、病院にスタッフを派遣して被害者家族の支援にあたった。また、市の街路樹を管理しているホーチミン市緑化公社にも、直ちに事故の報告が行われ、現在、現場付近の街路樹の管理状況を確認している。
第9街区人民委員会は今後も経過を注視し、関係機関と連携して被害者家族への継続的な支援を行っていくと述べている。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN
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