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【国際】マクロン大統領、訪越後にベトナム語で感謝のメッセージ

マクロン大統領と握手するトー・ラム書記長
(C) TUOI TRE

フランス・ベトナム関係の新たな章を強調、SNS上でも親しみを示す

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、5月27日にベトナム公式訪問を終えた直後、SNSプラットフォーム「X(旧Twitter)」にてベトナム語で「Cảm ơn rất nhiều(とても感謝しています)」と投稿し、ベトナム国民および指導者への感謝の意を表した。

この投稿は、5月24日から27日まで行われたマクロン大統領のベトナム公式訪問を締めくくるもので、マクロン大統領がベトナム語を使用したことで、両国間の友好関係の深化と親近感を印象づけた。

マクロン大統領は今回の訪問について「両国は新たな歴史を共に書き始めようとしている」と述べ、規則に基づく国際秩序の強化に向けて、信頼できるパートナーとしてベトナムとの協力を一層強化する姿勢を示した。

5月26日には、ベトナム共産党のトー・ラム書記長との会談が行われ、両国間の経済、科学技術、産業、防衛、戦略、文化、高等教育分野における協力関係の拡大について協議された。
また国家主席ルオン・クオン氏とも会談を行い、「とても良好な意見交換ができた」と振り返った。

マクロン大統領は「現代の国際社会が多くの課題に直面する中で、信頼できるパートナーが必要であり、ベトナムはフランスにとってまさにそのような存在である」と強調し、ベトナムとの関係が、東南アジア政策においても重要な位置を占めていることを示した。

訪問中、マクロン大統領夫妻はハノイのホアンキエム湖周辺や旧市街を散策し、現地のレストランで昼食をとるなど、ベトナム文化への関心も示した。
また、トー・ラム書記長とともに文廟・国子監を訪れ、宮廷音楽の演奏を鑑賞したほか、主席府跡地を視察し、記念樹の植樹も行われた。

今回の訪問では、複数の協力文書が署名され、共同声明も発表された。両国の「戦略的パートナーシップ」がより実質的かつ効果的な段階に入ることが期待されている。

※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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