メルセデスで複数種の麻薬を運搬、スパ経営の女を摘発
SNS上で「セレブ生活」をアピールしていたクアンビン省のスパ経営者の女(28)が、高級車メルセデス・ベンツを使って麻薬を運搬していた疑いで逮捕された。現地国境警備隊が明らかにした。
2025年6月22日、ベトナム国境警備隊クアンビン省司令部は、ルーン国境警備所と麻薬犯罪対策部門が協力し、海沿いの検問エリアで同車両を停止させ、捜査を実施。
当該車両には男女2名(男22歳、女28歳)が乗車しており、女はドンホイ市内のスパ経営者だった。
車内および所持品の捜索により、合成麻薬の錠剤タイプ、粉末タイプの通称「ハッピーウォーター」、メタンフェタミン(通称:アイス)など複数種類の麻薬が発見・押収された。
警備当局によると、逮捕された女はSNSで高級ライフスタイルを頻繁に投稿し、“派手な暮らしぶり”で注目を集めていた人物だった。
現在、国境警備隊は事件の関係者2名に対し違法薬物の運搬容疑で捜査を進めており、さらなる共犯者や背後関係についても捜査を拡大中である。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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