ベトナム最大の商業協同組合であるサイゴン・コープ(Saigon Co.op)は、7月第1土曜日の「国際協同組合デー」(2025年は7月5日)に合わせて、協同組合経済モデルを称える一連の実用的な取り組みを展開している。純粋なベトナム資本による小売業として、持続可能な成長を先導する立場を改めて示した。
ベトナムの価値を広める先駆者として
「国際協同組合デー」に合わせて、サイゴン・コープは5万枚の笑顔と国旗の写真を使った「オンラインベトナム地図」を作成し、国家記録を樹立した。またベトナム国内の各地域で写真撮影だけでなく、歴史再現劇(クアンチ省)、中央高原のゴング演奏、メコンデルタの伝統音楽などの文化イベントも実施し、地域の人々と特産品(OCOP)の魅力を発信した。
さらに、同社は環境保護やグリーンライフスタイルの推進にも積極的であり、傘下のコープマートおよびコープフードがホーチミン市農業・環境局から「環境賞」を受賞している。
また、全国で従業員が一斉に献血に参加するなど、社会貢献と「コミュニティのため」の精神も示している。
全国800店舗で大規模セールを展開
7月3日から16日にかけて、全国800以上の店舗で「国際協同組合デー記念ビッグセール」を実施。OCOP認定品や自社ブランド商品を最大50%割引で販売する。
目玉としては、特産品や調味料、野菜、日用品などの割引セールのほか、1万VND以上の購入で会員ポイント5倍、家電や家庭用品の大幅値引きなどが実施される。また、週末限定の「スーパー特典」や「会員ランク別割引」「火曜ポイント祭り」など、会員向けの特典も充実している。
また、Co.op Onlineアプリや公式ウェブサイトでは、最大50%オフのオンラインセールも実施中で、購入金額に応じて最大70万ドン分の買い物券がプレゼントされる。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN