ベトナム中部ラムドン省で、家族内の口論が激化し、息子が母親をかばう形で実父を蹴り死亡させる事件が発生した。警察は27歳の息子を逮捕し、殺人の疑いで調べを進めている。
7月6日、ラムドン省警察は、刑法第140条(他人に対する危害)に基づき、同省トゥエンクアン地区在住のグエン・チー・タイン容疑者(27)を逮捕したと発表した。
調べによると、事件は5日夜に発生。タイン容疑者の父親N.H.Tさん(55)は酒を飲んで帰宅後、妻と口論になった。その様子を見たタイン容疑者が激高し、父親の腹部を蹴った。Tさんはその場で倒れ、病院に搬送されたものの死亡が確認された。
地元警察は事件発生後、現場検証と司法解剖を行い、死因と責任の所在について調査を進めている。
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