ホーチミン市フーザオ郡警察は8月16日、傷害事件に関与したとして、旅客バス会社の従業員2人を一時拘束し、調査を進めている。事件は、乗客の奪い合いをめぐるトラブルから発生し、休憩所での殴打に発展したものである。
以前からの対立が乱闘に発展
警察の調べによると、同じバス会社K.L.に勤務し、ダクラク~ホーチミン市間を走行していた従業員のゴー・カオ・ロイ(30歳)とディン・バー・トゥアン・アインは、別のバス会社の従業員N.T.Tと乗客をめぐって以前から対立していた。
8月12日夜、彼らはホーチミン市フーザオ郡アンビン村内の道路沿いの休憩所でN.T.Tを発見した。過去に弟が同様のトラブルでN.T.Tに殴られたこともあり、ロイは激怒してN.T.Tに殴りかかった。
集団での暴行に発展
当初の口論は乱闘に発展し、ロイとN.T.Tが取っ組み合いとなった。そこへトゥアン・アインも加勢し、N.T.Tを激しく殴打。被害者は重傷を負い、ビンズン総合病院に緊急搬送された。
警察が捜査を開始
通報を受けたフーザオ郡警察は現場に急行し、関係者の身柄を確保。現在、ロイとトゥアン・アインを一時拘束して事情聴取を行っており、「故意の傷害」容疑で捜査を進めている。
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