フートー省警察は、夫を刃物で刺して死亡させたとして、被害者の妻であるフーミー村在住のハー・ティ・ライ・ハー容疑者(23)を殺人容疑で逮捕した。
事件の経緯
フートー省警察によると、8月17日午前3時頃、同省フーミー村の自宅で、夫のグエン・ティエン・Dさん(25)が妻であるハー容疑者に左脇腹を刃物で刺されたとの通報を受けた。
警察によると、前日の8月16日、夫婦は宴会に出席し酒を飲んだ後、自宅に帰宅した。午前0時20分頃、何らかの理由で夫婦が口論となり、ハー容疑者が果物用の金属ナイフを用いてDさんを刺した。
Dさんは負傷したまま屋外へ逃げたが、ハー容疑者はさらに刃物を手に追いかけた。Dさんの両親の制止も振り切ってハー容疑者はDさんを追いかけ、Dさんは自宅前の庭で倒れこんだ。その後、Dさんは、フートー省総合病院へ緊急搬送されたが死亡が確認された。
家族関係
捜査当局によれば、Dさんとハー容疑者は約5年前に結婚し、ともに同じ工場で働いていた。2人の間には5歳の男児がいる。
今後の対応
フートー省警察は現在、証拠の収集と捜査を進めており、法に基づき厳正に処理するとしている。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
ベトナム進出支援LAI VIEN