2025年第2四半期のホーチミン市への海外からの送金額は約2.82億USDとなり、第1四半期から16.9%増加した。例年、ホーチミン市が受け取る送金額は全国の40〜53%を占めており、2024年は年間総額が約103億USDだった。
海外ベトナム人との交流イベントを開催
8月27日、ホーチミン市人民委員会は、8月革命80周年およびベトナム独立記念日(9月2日)を記念して、海外ベトナム人との交流会を開催した。参加者は市内博物館を訪れ、「国防の研究成果展」、「ベトナム外交80年展」などを見学し、文化・芸術展示にも触れた。
歴史と文化を通じた絆の強化
交流イベントでは、研究者や歴史解説者との対話を通じ、8月革命や独立記念日の未公開の物語や歴史的節目に触れる機会が提供された。こうした活動は、海外ベトナム人、とりわけ若い世代に対し、母国との結びつきや文化的ルーツへの意識を高める効果がある。
国家と党の海外ベトナム人への配慮
ホーチミン市人民委員会のブー・ティ・フイン・マイ副事務局長は、歴史を通じてホーチミン主席が海外ベトナム人を常に気遣い、結束と祖国への支持を促してきたことを強調した。現代においても、党と国家は海外ベトナム人を国民共同体の重要な一部と位置付け、経済・外交・領土防衛などでの貢献を期待している。
経済発展と都市ビジョンへの貢献
ホーチミン市は現在、周辺2省との統合により面積約7,000km²、人口約1,400万人の新都市となった。統合されたホーチミン市は、東南アジアの経済・産業・物流の中心となる「スーパーシティ」を目指すとともに、教育、医療、子どもの健全育成など「住みやすい都市」の実現も掲げる。この実現には、海外ベトナム人の知識・資金・結束力の活用が不可欠とされる。
送金は信頼の証
海外ベトナム人の存在は巨大な資源であり、送金は単なる資金供給に留まらず、母国への信頼と結びつきの証ともなっている。2025年第2四半期の送金額28.2億ドルは、その象徴的な数字である。
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ベトナム進出支援LAI VIEN