深夜まで続くカラオケ騒音に苦情
アンザン省警察は11月16日、アンザン省キエンルオン村在住のダン・タイン・ズイ容疑者(44歳)を故意に傷害を与えた容疑で逮捕し、被疑者としての起訴手続きおよび出国禁止措置を執行したと発表した。
ズイ容疑者は、隣人が深夜までカラオケを続けたことに腹を立て、隣人に対して刃物で傷害を負わせたとされている。
注意してもやまない騒音
事件は8月4日22時頃に発生した。ズイは飲酒後、自宅近くでハンモックに横になっていたところ、向かいのP.X.H.氏の家で酒宴とカラオケが続き、深夜にもかかわらず大きな騒音が聞こえていたため注意しに向かった。
しかし、22時45分になっても騒音が止まなかったため、ズイは布で巻いた自作の刃物を持ち、再びH氏宅へ向かった。
口論から暴行へ
ズイが家の前に立っていたところ、H氏の婿にあたるS氏が外に出てきて口論となった。
その際、ズイは刃物でS氏の首とうなじ付近を切りつけ、S氏が負傷した。周囲の住民が駆け付けて制止し、S氏は応急手当を受けた。
被害者は後日警察へ届け出
8月19日、S氏はキエンルオン村警察へ事件を届け出た。鑑定では、S氏の負傷は全治5%の傷害と判断された。
アンザン省警察は現在、法律に基づき捜査を続けている。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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