8月11日の夜にタイニン省警察から伝えられた情報によると、F1(濃厚接触者)の追跡中にCOVID19に感染し、13日間にわたって治療を続けていたフックタン村警察署副署長のレ・フイン・ニャット・ミン大尉(32歳)が闘病の末に死亡した。
7月21日から28日にかけて、ミン大尉は、フックタン村のF1追跡調査隊に副リーダーとして参加し、医療チームと協力して6件のF1を追跡し、フックドン工業団地のBILLION社の従業員18人に簡易抗原検査を実施した。
7月29日に地元に戻ったミン大尉が簡易抗原検査を受けたところ陽性が確認され、ベンカウ県の集中治療センターに隔離されて治療を受けることになった。ミン大尉は、発熱、咳、頭痛、息苦しさなどの症状を訴えていた。8月7日になって、ミン大尉は人工呼吸器の装着と治療を受けるためにタイニン省総合病院に移送された。
8月8日にミン大尉は初めて検査で陰性の結果が確認され、容態も落ち着いて来たように思われた。しかし8月11日になって病状が急激に悪化し、医療チームの懸命な治療にもかかわらず、11日の朝10時40分にタイニン省総合病院で死亡が確認された。
出典:11/08/2021 TUOI TRE
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