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【新型コロナ】感染レベルの評価基準見直しを指示

(C) VNEXPRESS

保健省は、新たな感染状況に適した形にするため、COVID-19感染レベルの評価基準を早急に見直して修正するように指示された。

1月9日に政府事務局は、ブー・ドゥック・ダム副首相の上記の指示を伝えた。また、保健省は、抗ウイルス薬を含めた治療薬の輸入、製造、使用、販売に関する明確な規定を公開し、治療薬の使用方法を指導する必要があるとされている。

2021年10月1日に政府がCOVID-19に安全に適応する規定を発行して以降、保健省が作成したガイドラインに基づき、各地方自治体は、地域内の毎週の新規市中感染者数、ワクチン接種率、医療対応能力という3つの基準から地域の感染レベルを評価していた。

しかし、2021年11月末に保健省のグエン・チューン・ソン副大臣は、現在の様な感染状況では、人口10万人あたりの新規感染者数という数字にはもはやあまり意味がないと指摘した。そして今後は、重症化率、入院率、死亡率と地域の医療対応能力を感染リスクレベルの評価において重視すべきだと指摘した。

ソン副大臣のこの提案は多くの専門家に指示されている。ホーチミン市第1小児病院のチューン・フー・カイン医師は、「現在は、ベトナムが感染リスクレベルの評価指標を重症化率と死亡率に焦点を当てたものに変更するのに適切な時期です。」と指摘する。

カイン医師によるとベトナムはワクチン接種率が高く、COVID-19への安全な適応方針を実施している。そのため、毎日の新規感染者数を数えることには、もはやそれほど重要な意味はない。医療機関と地方自治体は、ワクチン接種済み、ワクチン未接種、基礎疾患ありなどのグループごとに重症者と死亡者の状況を分析することに注力すべきであるとカイン医師は話す。

出典:09/01/2022 VNEXPRESS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作