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ベトナムニュース【スポーツ】ベトナム代表、ワールドカップ最終予選進出へ向け今夜最終決戦

(C)VNEXPRESS

サッカーのワールドカップ最終予選を大海原だとすれば、6月15日の夜におこなわれる強豪UAEとの対戦は、ベトナム代表チームに大海原に出航する資格があるかを示す試金石になるだろう。ワールドカップアジア2次予選、グループGの首位ベトナム対2位UAEの試合は、今夜23時45分(ベトナム時間)キックオフの予定だ。

アラブ首長国連邦(UAE)は2019年11月におこなわれたミーディンスタジアムでの試合でベトナムに敗れた。しかし、UAEは、アジアでは日本、韓国、イラン、オーストラリアなどワールドカップ常連国に次ぐ実力を持つ強豪だ。しかも前回の対戦と違い、今回UAEには、ストライカーのアリー・マブフートが復帰している。マブフートは、アジア2次予選6試合で10得点しており、得点ランキングをリードしている。さらに、UAE代表チームは、ファビオ・デ・リマとカイオ・カネドという2人の帰化選手もメンバーに加えている。この3人の選手がいるUAEとの対戦は、ベトナムの真の実力を測るには、絶好の機会だ。UAEは、これまで以上に勝利を渇望しており、さらに今回はホームでの試合となる。

ワールドカップアジア最終予選は、通常アジアサッカー連盟(AFC)加盟国の中で最強とされる10~12チームがワールドカップ出場権を争う場所だ。UAEは、過去5回の最終予選のうち3回に出場しており、2002年にはプレーオフまで進んだが、イランに敗れてワールドカップ出場を逃している。もしベトナムが史上初めて最終予選に進むことが出来たとしても、UAEより簡単な相手と対戦することは無い。つまり、6月15日の試合は、ベトナムがグループGをトップで勝ち抜けるかどうかだけでなく、その後の最終予選でどれだけ戦えるかを占う戦いにもなる

これまでに、ベトナムは7度ワールドカップ予選に参加しているが、最終予選まで進むチャンスは全くなかった。2002年ワールドカップの予選では、1次予選で2位となったが、サウジアラビアに6ポイントの差をつけられ、2次予選にも進むことが出来なかった。2018年ワールドカップのアジア予選では2次予選まで進んだが、イラクに5ポイント差をつけられての3位に終わった。

しかし今回のアジア予選では、ベトナム代表チームにかつてないチャンスが訪れている。2次予選では、各グループ1位と各グループ2位のうち、成績上位4チームの合計12チームが最終予選に進むことができる。ベトナム代表は、現在グループGで全8試合のうち7試合を終了し5勝2分けで勝ち点17の首位に立っている。

このため、パク・ハンソ監督の指揮の下、ベトナム代表チームは、仮に最終戦でUAEに敗れたとしても、最終予選進出の可能性が99%以上あるとみられている。
これによりベトナムは、タイに次いで、ワールドカップアジア最終予選に参加する東南アジアで2番目の国になる。インドネシアは、1938年のワールドカップに出場しているが、その時は予選は行われていない。タイは、2002年と2018年の2回、最終予選に進んだことがある。

しかし、ベトナムはこれまでのタイのような「踏み台」にはなりたくない。タイは、これまでに参加した最終予選で合計18試合を行ったが、1勝もできず、12敗6分という戦績を残している。2002年日韓ワールドカップの最終予選の時も、タイは勝ち点4を獲得するのが精一杯だった。2018年の最終予選ではタイは、10試合で勝ち点2しか取れず、代表監督は解任された。

2022年ワールドカップアジア最終予選では、12チームが6チームずつ2グループに分けられる。各グループがホーム&アウェイで総当たり戦を行い、各グループ2位までがワールドカップ出場権を獲得できる。各グループの3位同士は、プレーオフを行い、勝者が大陸間プレーオフに進出する。FIFAランキングのアジアの上位4ヶ国は、日本、イラン、韓国、オーストラリアだが、イランは最終戦でイラクに敗れると最終予選に進めない可能性もある。そうなるとUAEなど他のアジアの強豪国にもワールドカップ出場の可能性が見えてくる。

今夜、UAEに勝つことが出来れば、ベトナムは最終予選で、2位グループと対等に戦えるだろう。UAEは3連勝中で、しかもホームで有利に試合をすることができる。この状況でUAEに勝つことができるようなら、ベトナムは、中国、イラク、ウズベキスタン、シリア、オマーンにも勝てる可能性があるといえる。

2019年のアジアカップのグループステージで、ベトナムは善戦したものの土壇場でイラクに2-3で敗れた。その後、辛くも決勝トーナメントに進出し、1回戦はヨルダンにPK戦で勝利したものの、準々決勝では、日本に0-1で敗れた。ベトナムは、まだ強豪国に勝てるほどの実力は無いかもしれないが、簡単に負けることもない。

パク監督が率いる代表チームは、長年にわたって一緒に闘う事で成熟しつつあり、もし最終予選に進むことが出来れば、サプライズを引き起こす準備が出来ている。2026年のワールドカップ出場という目標達成のため、今回の最終予選では、高い成果を出すことが求められており、少なくとも東南アジアチームとしての初の1勝をあげることが期待されている。2026年のワールドカップは、アジアから8か国が出場できる見込みで、ベトナム代表チームにとっては、歴史上最も出場の可能性の高い機会になるだろう。

出典:15/06/2021 VNEXPRESS
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