ベトナムビジネスならLAI VIENにお任せください!入国許可、労働許可証、法人設立、現地調査、工業団地紹介などあらゆる業務に対応します!お気軽にご相談ください!

【新型コロナ 】隔離期間終了後にインド人専門家が陽性反応

(C)VNEXPRESS

ハイフォンで2回の検査で陰性となり14日間の隔離期間を終えたインド人専門家が、5月3日の検査で陽性と確認された。

ハノイ疾病管理予防センター(CDC)が5月4日に発表した情報によると、このインド人専門家は1984年生まれで、ハノイ市のタイムズシティに居住していた。この男性は、4月17日にベトナムに入国し、ハイフォン市で14日間の隔離をおこない、5月1日に隔離期間が終了していた。隔離期間中には、4月19日と4月30日の2回に渡ってPCR検査を実施し、どちらも結果は陰性であった。

隔離期間終了後にこの男性は、妻と子供と暮らすために、タクシーでタイムズシティへ移動した。5月3日にこの男性が自発的にビンメック病院でCOVID-19 の検査を行ったところ、陽性結果が出た。この男性によると隔離後からの祝日期間中はどこにも出かけていないとのことだ。

ベトナム保健省は、まだこの男性を陽性患者として記録していないため、感染疑いと分類されている。現在、この男性は隔離と治療のために、中央熱帯病院に移送されている。

CDCハノイによると、現在この男性の濃厚接触者の確認と追跡が行われており、最初に同じ家に同居していた6人がF1として隔離され、検査サンプルが採取された。現在のところこの6人の健康状態は良好とのことだ。

ハノイでは4月29日から現在までに4人の市中感染事例と1人の感染疑い事例が発生しており、このうち3人はハナム省の患者番号2899番関連である。4月29日から現在までのベトナム全体での市中感染者数は、36人となった。なお、COVID-19 の発生から現在までの累計感染者数は2985人で、その内2560人が退院済みとなっている。

ベトナム保健省は、5月4日の0時以降は、隔離施設での隔離が14日間を満たし、隔離期間中の2回の検査が陰性であったとしても、隔離エリアから外出させてはならないという緊急要請を出した。保健省予防医療局のダン・クアン・タン局長によると、最近になって隔離期間終了後に陽性が確認されるケースがいくつか確認されており、市中感染の拡大が懸念されることから今回の保健省の決定に至ったとのことだ。

出典:04/05/2021 VNEXPRESS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作