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【新型コロナ】市中感染により、一部の省と市がオンライン授業へ

(C)ZING NEWS

5月3日午後、ベトナム国内の7つの省と市で、COVID-19 の感染拡大を防止し生徒の安全を確保するため、地域全体または一部における学校通学を一時停止し、オンライン学習へ切り替えることが決定された。

ハノイの教育訓練局は、5月3日の午後になって、5月4日から新たな通達が出るまでの期間、市内の幼稚園、小学校、中学校、高校、外国語センター、情報通信教育センター、文化教育センター、技術育成学校、専門学校などの教育機関に対して通学の一時停止を要請した。

通学の一時停止期間中、各学校はオンラインでの授業を実施する。また高校3年生の試験を一旦延期し、後日、今後のスケジュールを発表するとしている。

同じく5月3日に、クアンナム 省人民委員会のチャン・バン・タン副主席は、幼稚園、小学校、中学校、高校、専門学校、大学などに対して、5月4日からの一時休校を認める通知に署名した。またダナン市も、地域内の幼稚園や学校に通う園児、生徒、学生に対して、5月4日から新たな通知が出るまでの期間、通学を一時停止するよう指示した。

学生や生徒の通学停止期間中、規定された学習プログラムを滞りなく消化するために、教師はオンライン授業を実施する。

イエンバイ省人民委員会では、5月3日に省内のイエンバイ市ギアロ村とバンチャン県、チャンイエン県の学校に対して5月9日までの一時休校を認める緊急公文書を発行した。

各県、市、地区の人民委員会主席、教育訓練局長、労働局長は、割り当てられた機能とタスクに基づいて、学生を自宅学習に導き、リモート授業の方法を確立し、自宅学習とテスト用の教材を提供し、生徒・学生の教育の質を担保しなければならない。

また、学校は生徒の保護者に対して自宅での生徒の学習状況と健康状態を管理するように要請している。また学校では、感染防止対策のルールに基づき学校、教室の感染対策を完全に実施し、年間の学習計画を保証できるように補習スケジュールを立案しなければならない。

各地域の保健局は、教育施設でのクラスター発生を阻止するために消毒、殺菌など学校への感染防止対策の指導を引き続き継続する。

フンイエン省では、フークー県での2人の陽性者確認を受けて、教育訓練局がこの地域の学校の一時休校を決めた。フークー県の各学校では、祝日の連休明けから新たな通達が出るまでの期間、オンライン授業を実施するとともに、生徒の保護者と緊密に連携して、生徒に対する教育の質と効果を保証するために最大限の支援を提供するとしている。

フンイエン省の他の県や市では、通常通りの授業を実施するが、学校の教師、スタッフ、生徒の安全を保障するために、徹底的な感染対策の実施が求められている。

ビンフック省人民委員会のレ・ズイ・タイン主席は、5月2日の夜に5月3日から8日まで、省内の学校の一時休校を指示する緊急公文書を発行した。5月8日以降は、省内の感染拡大状況に応じて、新たに適切な指示を発令するものとみられている。

4月30日のハナム省感染拡大防止委員会の会議において、ハナム省人民委員会のチャン・スアン・ズーン副主席は、祝日連休明けから1週間の休校措置を承認した。これにより、ハナム省は5月9日までの休校が決定した。その期間、学校側は学生の期末試験と卒業試験に向けてオンライン授業を実施することになる。

4月29日から5月4日までにベトナム国内では、ビンフック省、ハナム省、ハノイ市、ホーチミン市、フンイエン省、ダナン市の6つの地域で36人のCOVID-19 陽性患者が確認されている。

現在ベトナム国内では、イエンバイ省、ハナム省、ビンフック省の3省にまたがる感染連鎖が確認されており、ベトナム国内でのCOVID-19 感染拡大防止状況を複雑なものにしている。

出典:04/05/2021 ZING NEWS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作