11月29日の午後、ハノイ疾病予防管理センター(CDC)は、1日の新規感染者数が390人を記録したと発表した。これは前日より80人増加しており、感染第4波以降で最多の数字である。
一方で保健省は、直近24時間以内に確認された新規感染者と昨日までに患者コードが登録されていない感染者を合わせて429人の新規感染者を登録した。重症患者や人工呼吸器を装着している患者の数についてハノイ市はまだ正式な数字を公表していない。
今回発表された新規感染者のうち220人が市中感染で109人が隔離施設名での感染、61人が封鎖されたエリア内での感染であった。これにより、市中感染者の数も過去1か月で最多レベルの数字となった。
確認された市中感染者は市内の28の区と県にまたがっており、最も多いのがドンダー区の115人で、次いでダンフーン県の22人、ザーラム県の12人、ドンアイン県の10人の順となっており、コーザイ区、バックトゥーリエム区、ロンビエン区、ナムトゥーリエム区、ミードゥック県、タインオアイ県、タインチ県、トゥーンティン県、ウンホア県でも各1名の感染者が確認されている。
4月29日からの感染第4波で、ハノイ市は累計1万59人が感染し、そのうち3969人が市中感染者で、6096人が隔離施設内での感染であった。
出典:29/11/2021 VNEXPRESS
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