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ベトナムニュース【新型コロナ】ハノイ市幹部、「感染状況は制御されている。」

(C) VNEXPRESS

ハノイ市人民委員会のチュー・スアン・ズン副主席は、ハノイ市内の感染者数は減少傾向にあり、入院率と死亡者数も減少していると述べた。

これは、3月17日の午前中に開かれたハノイ市内のCOVID-19感染防止対策管理委員会のオンライン会議でズン副主席が述べた内容だ。

ズン副主席によると、新規感染者数、入院率、重症者、死亡者は全て減少しており、ハノイ市が感染状況を制御できていることを示している。

ズン副主席は、ハノイ市は既に感染状況を制御しながら、安全かつ柔軟に活動を再開させたとしている。市内の各区と県は、自主的に新しい状況に対応する対策とシナリオを準備する必要がある。一方で、ズン副主席は、各種活動の再開は、感染対策を緩めるという意味ではなく、効果的な制御と管理を継続すると強調した。

ズン副主席は、引き続き高齢者、基礎疾患のある患者、感染リスクの高いグループに属するF0を支援することを表明した。また、同時に3月中に3回目のワクチン接種を完了するために、ワクチン接種を加速させると述べた。

ハノイ市教育訓練局のチャン・ルー・ホア副局長は、先週、教員と生徒のCOVID-19感染者数が大幅に減少したと述べた。現在、ハノイ市内の学校の対面授業は、ハノイ市と教育訓練局の指導に基づき、柔軟な対策が維持されている。ホア副局長は、各区と県に対して、生徒たちが学校に戻れるように、現状に即した対策を立案するよう求めている。

ズン副主席は、教育訓練局に対して、各区と県が感染者数に基づいて中学1年生から高校3年生までの生徒への対面授業を再開できるようにするために、早急に具体的なガイドラインを公表するよう指示した。

ハノイ市内の感染状況について、保健局のチャン・ティ・ニー・ハー局長は、感染者数は減少傾向にあるが、依然として高い数字であるとの認識を示した。ハー局長は、COVID-19の感染状況は依然として複雑であり、市内におけるウイルス変異株の監視を強化し、新たな変異株が出現した場合でも適切な対応が出来るように患者の状況をつぶさに観察するとしている。

3月16日に開かれた若者との対話集会で、ハノイ共産党委員会のディン・ティエン・ズン書記も最近の感染者数が減少しているというデータを引用して「恐らく流行のピークは過ぎています。」と述べた。

保健省のデータによると、3月17日のハノイ市内の新規感染者数は2万5300人以上で、前日から1000人近く減少し、6日連続での減少となった。2021年4月29日の感染第4波から現在までのハノイ市内の累計感染者数は91万7000人を超えており、国内最多となっている。

現在、ハノイ市は、殆ど全ての事業活動を再開させたが、ディスコ、カラオケ、マッサージ、バーについては、まだ営業再開が許可されていない。

出典:17/03/2022 VNEXPRESS
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作