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ベトナムニュース【法律】職業訓練学校の学生を侮辱した場合、教員に罰金を科す

(C) VNEXPRESS

職業訓練学校の教員は、学生の名誉や尊厳を傷つけたり、身体に危害を加えた場合、500万~1000万VNDの罰金を科される。

政府が10月26日に発行した職業訓練学校における違反行為と罰則に関する議定88号によるとこの法令に反して学生に懲罰を与えた場合、学生の人格や名誉を傷つけた場合、学生に身体的な危害を加えた場合(刑事罰に相当しない程度)に、教員は500万~1000万VNDの罰金を科される。この罰金規定は、学生が職業訓練学校の教員、管理者、スタッフに対して同様の行為をおこなった場合にも適用される。

加害者は罰金の支払いに加えて、被害者が拒否しない限り公開の場所での謝罪もおこなう必要がある。規定に反して学生を罰した教員は、その決定を取り消し、学生の学習権利を回復させなければならない。教員と学生の名誉と尊厳保護に関する規定は、議定88号になって新たに付け加えられた内容だ。

学生の記録を管理する過程で、教員が学生の成績評価に関する文書を改ざんしたり、規定に反して作成、保管した場合も500万~1000万VNDの罰金が適用される。学生に関連する書類を正しく保管、管理しなかった場合、教員は1000万~2000万VNDの罰金を科される。これらの罰金は以前の規定では200万~500万VNDとされていた。

今回の議定のもう一つの新たなポイントは、海外研修に派遣された教員が研修期間中に勝手に研修を放棄したり、契約を一方的に破棄した場合にも2000万~4000万VNDの罰金が科されることだ。また、教員が留学、研修、科学研究、学術交流を悪用して、海外での違法な労働や移住をおこなった場合の罰金額も4000万~6000万VNDに引き上げられた。海外研修に行くために、資格や履歴を偽った教員に対しても1000万~2000万VNDの罰金が科される。

今回の議定による個人への最高罰金額は7500万VNDとされている。

この議定は12月12日から効力を発揮する。

出典:30/10/2022 VNEXPRESS
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