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【社会】ホーチミン市、兵役の視力基準緩和と徴兵義務回避への罰則強化を提案

(C) VNEXPRESS

法令によると近視や遠視などの眼の屈折異常がある市民は、軍への入隊健康基準を満たしていないことになるが、ホーチミン市は、眼の屈折異常があっても軍の適切な部署に配属することで入隊を認めるよう提案している。

これは、5月24日に開かれた2022年の徴兵対象者選定と入隊に関する会議の報告書でホーチミン市兵役義務評議会が明らかにした内容だ。

国防省の通達148/2018号によると、基準値以上の近視または、遠視である者、麻薬中毒者、HIV感染者、健康状態が平均以下の者は、軍へ入隊できないと規定されている。

ホーチミン市兵役義務評議会は、徴兵対象となる市民の近視や遠視の割合が高くなっているとして、健康基準を緩和して、これらの市民を入隊させることを提案している。

ホーチミン市保健局によると、ホーチミン市内で眼の屈折異常(乱視や近視)が認められる学生の割合は非常に高く、その殆どが近視である。学年にもよるが市内の学生の近視の割合は20~30%にも及んでいる。

ホーチミン市兵役義務評議会はまた、議定120/2013号に従い入隊を要請された市民が兵役義務を回避する行為に対して、より厳しい罰則を適用することを提案している。ホーチミン市は、市民が兵役義務を回避するために意図的に刺青を入れるなどの行為をした場合の罰則を新たに規定すべきだと主張している。

出典:24/05/2022 VNEXPRESS
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