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【社会】ホーチミン市1区の歩行者天国でルール違反が続出

(C) TUOI TRE

ホーチミン市のパトロール部隊は、1区グエンフエの歩行者天国で5Kルールを順守せず、飲食をしていた数十件のケースを摘発した。

10月21日の夕方、市内中心部のグエンフエ通りの歩行者天国に多くの市民が集まった。その中で少なくない人々が道の両側にバイクを違法駐車して語り合ったり、距離を取らずにマスクを外して飲食する姿が見られた。

21日の19時半ごろ、1区交通警察のパトロールチームが現場に現れ、数十件の5Kルール違反や、路上駐車違反を摘発した。

歩道にバイクを停めてマスクをせずに飲食をしていたために摘発されたGさん(20歳)はパトロール部隊に反論した。

しかし、パトロール部隊は、ホーチミン市は社会隔離措置を緩和したが、歩行者天国に多くの人が密集すれば感染リスクが高まるため、マスクの着用ルールは厳格に守る必要があると明確に説明した。さらにGさんの場合、長時間にわたってマスクを外していたことから、今回の摘発の対象となった。

同様にダックラック省出身のDさんは、バイクを路上に停めて友達との会話を楽しんでいたが、顔からマスクを外していたためにパトロール部隊に摘発された。

パトロールチームが撮影した証拠写真によって、Dさんはマスク不着用(罰金100万~300万VND)と違法駐車(罰金20万~30万VND)の2つの過失を認め、処分記録に署名せざるを得なかった。

多くの人がパトロール部隊の摘発に対して、アプリで2回のワクチン接種証明を提示し自分が安全であることを主張した。そのため、パトロール部隊は、違反者の説得と説明により多くの時間を割かれることになった。

約2時間でパトロールチームは、20件の違反行為を摘発し、そのうち7件がマスクの着用義務違反であった。

パトロールチームのディン・ティエン・ズン少佐は、多くの人がマスクを着用していなかったり、正しく着用しておらず、パトロール部隊の姿を見て慌ててマスクを着用したと指摘する。

「違反者を納得させ無用な議論を避けるために、我々は証拠を撮影するための遠隔カメラと設備を強化しています。」とズン少佐は説明する。

ズン少佐によると、今週パトロール部隊は、グエンフエ通りの歩行者天国で200件以上の違反者を摘発している。

出典:22/10/2021 TUOI TRE
上記を参考に記事を翻訳・編集・制作