ダナン市の住宅で、訪ねてきた祖父が2歳の双子の赤ちゃんが死んでいるのを発見した。部屋の中には、赤ちゃんの母親が書いたとみられる置手紙があり「家族に迷惑をかけたくない」と書き残されていた。
4月5日の午後5時ごろ、ラムさん(55歳)がダナン市ホアバン県にある息子の家に遊びに行ったところ、2歳の双子の孫がベッドの上で口から泡を吹いて死んでいるのを発見した。
双子の母親(41歳)は、姿を消しており、部屋の中には「夫と中学3年生の息子に迷惑をかけたくない」と書かれた遺書のようなものが残されていた。遺書には、夫に息子の世話をお願いすることや、息子に父親を助けるために一生懸命勉強するようにといったメッセージも残されていた。
ホアリエン村の幹部によると、この母親は産後うつ病に苦しんでおり、心療内科で治療を受けていた。夫は、仕事でクアンガイ省に単身赴任していた。
通報を受けた警察は、現場を封鎖して事件と事故の両面から捜査をおこない、21時過ぎに現場検証が終了した。なお現時点で双子の赤ちゃんの死因は公表されていない。
同日の夜、行方不明になった母親とみられる人物がクアンナム省のバーレン橋から飛び降り自殺を図ったが、周辺の住民によって救助された。
出典:05/04/2022 VNEXPRESS
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