10月18日にホーチミン市12区で多数の犬と感電装置を入れた袋を抱えた2人の若者が乗ったバイクに7人乗りの車が後方から突っ込んだ。
住民が設置していた監視カメラの映像によれば、午前7時ごろ12区タントイニャット通りを大きな袋を持った2人乗りのバイクが通りがかかった。2人はバイクを停めると、後ろに乗っていた男が抱えていた犬を道路に叩きつけ足で激しく踏みつけた。
2人が現場を立ち去ろうとしたとき、後方からやってきた7人乗りの乗用車がバイクに突っ込んだ。この衝突でバイクは転倒し、2人の若者は慌てて逃げようとした。事件を目撃した付近の住人によれば、その後、車のドライバーは2人を追いかけようとしたが逃げられてしまったとのことだ。
現場には、十数頭の犬と感電装置が入った大きな袋と破壊されたバイクが残されていた。2度の追突によって車は前部が破損し、バイクは大破していた。
タントイニャット地区人民委員会のグエン・ハイ・ラム委員長は、最近、バイクに乗った2人組がこの付近で多くの犬を盗む事件が発生していたと話す。車のドライバーは付近の住人で、犬の盗難を目撃して2人組の後を追っていた。
18日の午後までに12区警察は2人組の一人とみられる若者を逮捕している。
出典:18/10/2023 VNEXPRESS
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