ノイバイ空港T2ターミナルで男性が日本円で80万円以上が入ったバッグを置き忘れたが、警備員が発見して無事返却された。
1月1日の午後、ノイバイ空港の警備を担当していたブイ・バン・ティンさんがパトロール中に国際線T2ターミナルのカートにバッグが放置されていることに気づいた。
ティンさんは空港の治安部隊と協力してバッグの中に爆発物が無いかを確認し、落し物保管記録を作成した。バッグの中には日本円で81万8000円の現金と腕時計、携帯電話、パスポートなどが入っていた。
空港警備隊は、落し主の連絡先を探したが見つからず、パスポートに記載されている住所の地元当局に連絡を取った。約5時間後、落し主が空港に現れ、無事にバッグを受け取った。
落し主の男性は、大阪発の飛行機でノイバイ空港に到着したばかりだった。ハイズン省行きのバスに乗ろうと慌てていたのでバッグをカートに置き忘れてしまったとこの男性は話す。中に入っていた現金は、男性が2年間日本で働いて貯めた全財産だった。
「公共エリアだったので警備員の方に見つけてもらえて本当にラッキーでした。」と落し主の男性は話す。
ノイバイ空港によれば2023年に空港保安センターは、40人以上の利用者に空港に置き忘れられた荷物を直接返却している。
出典:02/01/2024 VNEXPRESS提供
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