強風で鋼鉄製支柱が傾き、約1,000㎡の屋根が崩壊
2025年6月15日午後6時ごろ、ハノイ市ナムトゥーリエム区ファムフン通り40番地にあるピックルボール場で、突然の強風により鋼鉄製支柱が傾き、広さ約1,000㎡の屋根が崩落する事故が発生した。
事故当時、複数のプレイヤーが場内にいたが、異変に気づき速やかに避難したため、けが人はなかった。
このピックルボール場は、2024年末に空き地に建設され、毎日6時から23時まで営業している。プレイ料金は1時間あたり12万~25万ドン。鉄骨フレームにトタン屋根を設置した簡易構造で、10面のコートに分かれている。
ピックルボールはテニス、卓球、バドミントンを組み合わせたようなスポーツで、バドミントンに近いサイズのコートで、穴のあいたボールと小型のラケットを使用して行う。年齢を問わず楽しめる手軽さから、近年はハノイの若者や中高年層に人気が高まっており、各地に新設の専用コートが次々と登場している。
今回の事故を受けて、安全基準や構造の適正性についての見直しが求められている。
※本記事は、各ニュースソースを参考に独自に編集・作成しています。
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