COVID-19の2回の感染流行にもかかわらず、トゥーティエム地区では1㎡当たり6000~7000USDの高級不動産物件が販売され、活発に取引されている。
高級不動産に関するマーケットレポートによると、過去9ヶ月間、ホーチミン市東部に位置する2区のトゥーティム地区で、富裕層向けの不動産開発が堅調に成長を続けている。
COVID-19の感染拡大は顧客の購買心理と行動に大きな影響を与えたが、このエリアでは依然として驚くほどの高値で取引されている。
10月上旬に販売が開始された物件は、1㎡当たり約7000USDという高値にもかかわらず、国内外の多くの顧客の関心を集めた。
たった1日で、トゥーティエム地区の高級不動産プロジェクトが何百件も予約されるなど、最近ではホーチミン市で最も高級なアパート・コンドミニアム密集地帯になりつつある。
トゥーティエム地区はインフラ整備により人気が高まっており、多くの大手デベロッパーが積極的に投資を行っている。
不動産開発会社の予測によれば、2023年までにこのエリアで14万3700軒以上の不動産物件が供給され、その内13%に当たる1万8000軒以上が高級アパートになるとみられている。
この数字は、富裕層向けのアパート投資需要が今後も拡大するという見通しを反映したものだ。
巨額の資産を持つ富裕層には、5~6%の金利で銀行に預金するよりも、不動産投資の方により大きなチャンスがあると考えられている。
出典:22/10/2020 VNEXPRESS
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